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こどもの矯正について
今回のテーマはこどもの矯正(5歳~10歳)のメリットについてです。25年間矯正治療に携わっている現時点での私の考えをお伝えします。
こどもの矯正のメリット
こどもの矯正のメリットは大きく3点あります。
- 歯列の側方拡大が可能
- 反対咬合の早期改善による下顎前歯の過挺出の予防
- 口呼吸や舌の癖などを早期改善できることがある
この3点について詳しくお話します。
1、歯列の側方拡大が可能
骨が軟らかいうちは歯列の側方拡大がスムーズに行えます。特に6歳から7歳は拡がりやすく安定しやすく感じます。主に家にいるときに取り外しの装置を装着することで多くのお子様に効果があるので親御さんにとっても安心です。
また、永久歯の前歯も完全には萌出していない時期なので、歯列が拡がる事で自然に前歯の不揃いが改善する場合もあります。一度不揃いになって萌出してきた歯はワイヤーで動かす事になります。歯は出てきた場所を覚えていて、そこに戻ろうという習性があります。後戻りの防止のためにも、初めから良い位置に萌出するように誘導する事は大切だと考えています。
8歳頃からは乳歯の歯根が吸収しはじめ効果が少なくなってきます。拡大の時期は早めのが良いと感じております。
2、反対咬合の早期改善による下顎前歯の過挺出の予防
こどもの反対咬合を始める時期については、矯正歯科医師の間でも少し意見が分かれることもあります。
個人的には早期に前歯を適正なかみ合わせにすることで下顎前歯の過挺出を防止できると考えています。下顎前歯はかむ歯がないとどんどんのびてしまいます。歯がのびると同時に歯茎ものびていき大人になって治療に苦慮することが多いです。
また反対咬合というと下顎が出ているというイメージがあると思います。実は上顎が後退していて相対的に下顎が出て見えるお子様も多くおります。これらの方では上顎の前方への成長を促進しこどものうちに反対咬合を改善しています。
思春期成長で再び反対咬合になる事もありますが、軽症で済んでいる方もおられます。
3、口呼吸や舌の癖などを早期改善できることがある
意外と知られておりませんが、口呼吸や舌の癖は歯並びに影響します。これらの癖は歯科医師に指摘されないと気がつきにくいです。
長い間、癖をそのままにすると歯並びへの影響も大きくなります。また癖自体をなくすのも大変になってしまいます。本人が無意識で行っている事が多いので、まず意識してもらうことで癖がなくなることもあります。
こどもに使用できる癖を改善しやすくする補助的な矯正装置もありますので、早めの対応は大事だと思います。
以上、こどもの矯正におけるメリットをお話させていただきました。
こどもの歯並びが気になっている、いつ矯正をはじめたら良いか悩んでいる、という方はぜひ初診相談にお越し下さい。
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