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矯正ブログ

歯並びが悪いと、どんな影響があるのか

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こんにちは。

今回のブログでは、歯並びが悪いとどんな影響があるのかをお話させていただきます。

食べ物がうまくかめない

歯並びや咬み合わせが悪いと、上下の歯のかみ合っている場所は少なくなるため、食べ物を咬む力が弱く、咀嚼が不十分になります。

矯正治療により咬み合わせを治療することで、咀嚼機能の向上につながり胃腸への負担を軽減すると言われています。

美人、男前が台無し!

口元の形の良し悪しにより、相手に与える印象はかなり変わります。咬み合わせが悪いと、顔の形が歪んでみえることがあります。出っ歯や受け口ですと、美人や男前が台無しに。

発音・飲み込みとの関係

歯の間にすき間があると空気が漏れるなどして、特定の音が発音しにくいことがあります。特に前歯の咬み合わせが悪いとサ行・タ行(英語ではS音・T音)がうまく発音しにくく、聞き取りにくいことがあります。

また飲込みがうまく出来ず、飲み込む時に舌が上下の歯の間に出て来てしまう方の場合、開咬になり、咬み合わせに問題が生じることが多いです。

虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが悪いとでこぼこの部分の歯磨きが難しいため、歯垢(プラーク)が蓄積し、歯や歯肉に汚れが溜まりやすくなります。出っ歯の場合、唇が閉じにくいため、歯肉が乾燥します。

虫歯や歯周病の進行を防いでくれている唾液が、歯や歯肉に行き渡りません。以上の事が原因で、虫歯や歯周病になりやすくなります。

顎や顔の成長発育を阻害する

咬み合わせが悪く、片側でしかかめない場合、顎が横にずれて顔が左右非対称になります。その影響は顎の骨ばかりではなく、筋肉の発達も不十分にし顔全体の発育が阻害されることがあります。歯並びの不揃いにより、咬んだ時顎がずれ、顎の関節への負担が増えます。

顎関節症は多因子性疾患だと考えられています。明らかな咬み合わせの異常がある方は、顎関節への影響が出ることがあります。

全身との関係

上顎のすぐ上には鼻気道があります。上顎が小さければ、鼻の空気の通り道も小さくなります。

また、下顎の発育が悪ければ、下顎の後ろにある咽頭の気道も押しつぶされたような形になり、気道も細くなってしまいます。鼻気道や咽頭気道が押しつぶされたような状態になると息苦しくなり、自然と気道を開くような姿勢をとるようになります。

つまり猫背やストレートネックは気道確保の結果として起こるのです。

非社交的な性格になりやすい

子供時代には、心理的発達に影響を及ぼします。歯並びの悪さが劣等感になって、人前で笑わない、人前で物を食べないといった引っ込み思案の性格を作ることもあります。

また、大人の方も咬み合わせの悪さによる顔の歪みや反対咬合、出っ歯がコンプレックスになってしまい、営業や人前での仕事に影響が出ることがあります。

口内炎になりやすい

前歯や犬歯が出ていると何かにぶつかってそれが折れたり、唇を傷つけたりします。奥歯の咬み合わせがずれていると舌がひっかかったり、頬の粘膜を傷つけたりします。

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